【奨学金4000万円】Tazaki財団で5年間英国留学のススメ

今回は高校生を対象に返済不要の奨学金4000万を全額支援しているTazaki財団をご紹介いたします。

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1)Tazaki財団とは

Tazaki財団は16歳の高校生を対象にパブリックスクール2年間と大学3年間の計5年間の英国留学にかかる費用(約4000万)を全額支援しています。

驚くべきは返済不要の奨学金として国内最高額であることです。

パブリックスクールとは、イギリスでは「全寮制の私立の中等教育学校」としての名称で、長い歴史を持ち伝統のある優秀校のことを表します。

またイギリス人の他、世界中から集う様々な国籍の学友たちを通じて異文化を学べます。

そしてパブリックスクール卒業後は世界トップの大学に進学できる学力が養われます。

2)奨学金の内容

次に奨学金の具体的な内容について説明します。

まず国内での英語事前研修費用が全額免除されます。

これは最終選抜通過者だけでなく第一次選考を通過した語学研修生も対象です。

そして英国のパブリックスクールの学費・寮費の全額、生活費の支援です。

そもそもイギリスの「パブリックスクール」は、大学進学に向け必要な学力やスキルを養成するための日本の高校に当たる名門私立学校です。

授業の質、設備など、政府の厳しい基準を満たし、優れた教育を提供しています。

そのため富裕層の子どもたちを世界中から集め続けています。

通常だと留学生は最低でも年間500万円ほどの費用がかかります。

さらに大学の学費、寮費、生活費、2回の往復旅費の全額支援しています。

3)5年間英国留学の内容

まずイギリスは9~12月が秋学期、1~3月が春学期、4~ 7月が夏学期の3学期制で、9月から始まります。

学期間は1週間程度の休みを挟み、7月の学期終了時は約2か月の長期休暇があります。

またイギリスは日本と異なり、16歳から専門性を養うための教育が始まります。

そのためTazaki財団奨学生がイギリスに留学する期間は16歳の夏から21歳の夏になり、これは日本での高校2年生の秋から大学4年生の夏にあたります。

さらにイギリスではパブリックスクールの6thFormの2年間(日本の高校教育にあたる)と大学の3年間になります。

この6thFormの2年間で大学進学のために必要となるGCE-Aレベルという資格の取得を目指します。

一般的には3科目ですが、オックスフォードやケンブリッジを目指す生徒は4科目の場合が多いです。

そのためパブリックスクールでの科目選択は大学と将来を決める重要な要素です。

GCE–Aの他に学校の推薦状や論文、課外活動やスポーツ活動について評価されます。

そして実際にTazaki財団の奨学生はケンブリッジ大、オックスフォード大など多くの名門大に入学を果たしています。

4)Tazaki財団奨学生になるには

Tazaki財団の奨学生募集は例年高校1年生の11月下旬に開始されます。

対象は日本国籍を有する東京都、東京都周辺の16歳以下の高校生です。

また募集人数は語学研修生20~30名程度、留学奨学生5~10名程度です。

出願に必要な書類は、志願表と志願理由書 、学校長推薦書、学業成績書が必要です。

学業成績書は高校1年次の1学期ないしは1・2学期(前期)の成績です。

そして1月上旬まで募集した後、中旬に書類選考通過者が発表されます。

その後1月下旬に第一次選考(面接)が行われ、ここで選考を通過すると語学研修生として2・3月にあるオリエンテーションやセミナー、IELTS 試験対策コースに参加します。

続いて3月中旬にIELTS 試験と中間面談が実施されます。

そしてついに高校2年生の4月上旬に留学奨学生候補選考(最終面接)が行われます。

これを通過すると留学奨学生候補→留学奨学生となり8月下旬から9月上旬に渡英することとなります。

ここで不合格でもその後の語学研修や様々なセミナーに参加することができます。

5)まとめ

英国大学進学を希望する高校生はぜひTazaki財団の奨学金を検討してみてください。

ここまで手厚い5年間の奨学金は他にないです。

(参考)Tazaki財団公式HP

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